【新卒入社1ヶ月で退職】辞めた理由と退職後の話⑷
こんにちは、うなぎです!
今回も前の記事の続きで新卒入社1ヶ月で退職した後の話です。
前回同様、転職関連サイトに載っている辞めたい時に見るものではなく、
私自身の体験談をツラツラと語っているだけですが、
この記事を読んでくださる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
まだ初めから読んでいない方は先に⑴をこちらからどうぞ👇
さて、今回はシリーズ最終話です!
これまで新卒入社後1ヶ月で退職し、ニート期間や転職活動内容について順に執筆しました。最後に【転職活動結果編】としてこの記事を書きます。
転職活動での内定数
この転職活動においてエントリーした企業数は前回の記事に載せました。参考にもう一度記載します。
私が受けた企業は8社。
業界はIT(2)、貿易(2)、船舶(1)、 メーカー(2)、広告(1)です。
※()内は社数
エントリー後、書類選考で落ちた企業は1社。その他企業は少なくとも面接の機会をいただきました。
結果から言えば内定は5社いただき、2社は1次面接及び2次面接で不採用となりました。
5社の内訳は、IT(1)・貿易(1)・船舶(1)・メーカー(1)・広告(1)です。
私の第一志望群に入っていたIT/メーカーの企業2社はどちらも内定をいただいたので、先にIT企業から最終面接の場で内定をもらった後すぐ、その他3社へ内定辞退の連絡をしました。
最終的にメーカーの企業にしましたが、最終まで残した2社ですごく悩んだ記憶があります。どちらもとても魅力的な会社であり、展開している事業やアサインするポジションを比較しても甲乙つけがたかったからです。
ちなみにITの方はというと、東京本社しかない企業のため、採用募集して大阪から受けに来ると思っていなかったらしく、面接終了時に東京土産と往復の新幹線代までいただいてしまいました。
ただ金銭や面接での待遇で判断してはいけないと何度も自分に言い聞かせました笑
内定承諾した基準
さて、内定承諾基準ですが、やはり転職活動開始時に立てた軸を基準に判断しました。
軸についても前回の記事に書いています。
簡単に並べると・・・
再就職から1年経って
2019年10月1日(火)、私の社会人生活2社目の仕事が始まりました。今となっては「まだ1年しか経ってないの!?」とよく同僚に驚かれるくらい存在感を出せてるみたいです笑。
初めは海外営業部ゆえ、部内の人員の半数は常に出張で海外に行っており、入社してしばらくしてから初めて挨拶する人もかなり居ました。今の上長も面接以来、入社後2週間経ってから再会しました。
現在はコロナ禍の為、会社として年内の海外出張は一切禁止されており、入社して半年経った頃にこの状況になったのでまだ一度も出張に行けてません。
働き方として在宅勤務も取り入れており、原則出社禁止期間が数ヶ月、それ以外は週1~2日出社が現在まで続いています。
また、本来私の社内での身分は営業職ではありません。したがってそもそも営業よりもその機会は少なく、何としても営業になりたいと思っています。
では何をしているかというと所謂バックオフィスで、イタリアと中国にある子会社の工場生産管理をしつつ、自社製品の輸出関連業務を行っています。
言い換えれば海外営業をするための登竜門のような仕事で、今後この経験が営業する上での受注後、出荷に至るまでのプロセスへの深い理解に繋がるからです。
今後の展望
現在の担当はイタリア・中国ですが、冬の定期面談で上長より、来年4月から営業職となり、欧州担当にすると伝えられました。まず中期的な展望として代理店営業を続け、長期的には欧州営業所駐在も構想にあるとのことでした。
この知らせを聞いた時、素直にとても嬉しかったです。先ほど少し触れましたが、海外営業職はただ製品知識や言語力があるだけでは成り立たず、貿易に始まる輸出業務への理解に加え、エリアや国別の輸出規制等の法律に関する知識も必要だからです。
愚直に与えられた仕事をこなすだけではなく、あらゆる面でのアピールや社内営業の賜物だと我ながら実感しました。
余談ですが2020年冬賞与の査定で最高評価をいただきました(部内で1~2人程度)
転職を考えている人に伝えたいこと
まず言えるのは私のように無計画での退職は全くオススメできません。次の仕事が決まっていない場合、少なくとも辞めてから半年〜1年後までのスケジュールを立てておいた方が良いです。
新卒入社後、学生時代に思い描いていた理想と現実が異なっていると感じる人もいるかと思います。
全てを悲観的に考えるのはやめ、理想に近づけることが自力or時間の経過で解決できないかを思考しましょう。
嫌な環境から脱すること、「辞意」を伝えることは実際やってみるとそれほど難しいことではなく、案外簡単に達成できます。ですが当然、元に戻ることはできません。
時間を割いて熟考することこそ必要なタイミングですので一度やってみて下さい。
しかしこれまで述べてきたように、新卒入社後すぐ辞めても再就職先は必ずあります。ただし、それが必ずしも自身の希望と合致するかは別の話です。
上手くマッチングするにはスキルを磨くか、選考時に提出する資料作成を工夫したり面接対策をし、伝えたいことを100%伝えきれるよう練習が必要です。
以上、これまで新卒入社後すぐ退職、ニート期間を経て転職した話を書きました!
働き方だけでなく新卒入社の在り方もどんどん変容していっている現代日本社会において、これが正解という答えはありません。
自分の人生は一度きり、そんなこともちろんみんな分かっているからこそ大きな決断はしにくいものですよね。
楽しくないのならくよくよ悩むより行動した方がいいです。すぐ辞めろという意味ではなく、先輩・友達・家族など誰かに相談するとか、簡単に始められることはたくさんあるはずです。
長文記事をご覧いただきありがとうございました(^^)
UNAGI