【新卒入社1ヶ月で退職】辞めた理由と退職後の話⑴
こんにちは、うなぎです!
今回は2019年4月に新卒入社した会社をたった1ヶ月で辞めた話をします
転職関連サイトに載っている辞めたい時に見るようなものではなく、
私自身の体験談をツラツラと語っているだけですが、
この記事を読んでくださる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
目次
新卒入社した会社とその業務
入社したのは新宿にあるIT×人材派遣領域スタートアップベンチャー 、
と言っても事業開始から10年ほど経っていて人数は20名ほど。
私の主な業務は「登録スタッフと案件のマッチング」でした。
個人成績は厳しく数値化され、それを元にPDCAの毎日。
初めは馴れない業務に四苦八苦でしたが先輩の指導の甲斐あり、
人間なんだかんだ時間をかければ上手く適応できるようです。
その点で言えば業務内容や人間関係に対して、
入社前とのギャップはあまり感じませんでした。
1ヶ月の生活サイクル
日曜日を除く月曜から土曜日まで、週6日働きました。
1日あたりの業務時間は平均16時間。法定の倍以上・・・
朝9時半に出社し10時始業、退社は早くて午前1時頃。
食事や休憩は自由に取れましたが山積みの仕事の合間を縫う感じでした。
終業後に飲みに行く(半強制)ことも多く、最低週3回は朝まで歌舞伎町にいました。
睡眠時間が取れなかったり仕事ばかりでも、
辛くなるとかそんなことが起きないんですよね、
ハイになり脳が麻痺してましたし、
そもそもあれこれ考える余裕が全くなくなっていました。
イメージは常にレッドブルなどを飲んで覚醒している感覚です。
全集中の呼吸状態でした(パクリ)
退職理由
もともと学生時代の就活は、
「若くして大成したいと 考えそれが叶えられそうな企業」
を一番の軸として行なっていました。
今思えばそんな甘っちょろい考えでよく生きてこれたなと反省。
なので先に書いたような環境でもまずは3年、
頑張って働こうと思っていました。
ですが入社し1ヶ月が経過する頃、
自分は何のために早く成長したいと考え、
どこに向かっているかわからなくなりました。
その時は考える余裕なんてなかったんですよね。
「せっかく大きな山を登るならば、途中の景色も楽しみたい」
もう一度初めからやり直してもいいや、それなら早い方がいい。
そう思い立ち、そこからの意思決定は早かったです。
その週の土曜日、営業が終了し締め作業をしていた午前1時頃、
採用フローでお世話になった執行役員がいらしたので退職意思を伝えました。
退職意思をどう伝えたか
退職代行サービスなどがある昨今。
背景にはどういった理由であれ直接言いにくい、
もしくは言っても受理されない等があるのでしょう。
当人にとっては周りの想像以上に言葉にしにくく、不安や緊張に包まれます。
まず私の場合は直接申し伝えました。
退職代行を使うか少しだけ悩みましたが、やりとりが煩わしそうで、
時間がかかると思ったため使いませんでした(個人的見解です)
思い立ったら吉日〜♪ くらいスパッと辞めたかったので。
さて、本題のどう伝えたかですが、
普段忙しそうな役員は業務中社内に居なかったり、
会議に入ってたりがほとんどなので、業後に伝えました。
その際、退職届などは用意していませんし、そんな余裕なかったです。
土曜日が終わり日曜になり始めた午前1時頃
「少しお時間よろしいでしょうか」と言い、
「今じゃないとダメ?」と聞かれたので
「今お願いします」と。
会議室で単刀直入に「辞めたいです」と話し始めました。
気づけば午前3時。いつの間に呼んだのか取締役も来ました。
その後午前5時まで話しましたが、彼らは終始優しい口調でした。
内容は業務配分や時間について、待遇や今後の将来的な話など
詳しくは長くなるので別途記事を書きます。
帰宅した頃、春の暖かい朝日に照らされる中、
自宅で再度ゆっくり考え眠りについたことを良く覚えています。
この1ヶ月で一番深い、心地よくスッキリした睡眠でした。
日曜日、午後から社長と取締役と面談し、
退職の意思が固いことだけ伝え、諸書類にサインをして退職しました。
退職後
ちょうど4月末でしたので世間はGWで、しばらく何も考えない日々でした。
1週間ほど大阪へ帰省したり、友人と出かけたり。
当時は西新宿に住んでいたので高額な家賃を払うため、
学生時代やっていたバイトを2ヶ月(5~7月)ほどやってみたり。
転職するため大学時代の先輩にアドバイスもらったりしましたが、
本腰を入れての活動は行いませんでした。
とにかくフラフラとニート生活を半年ほど満喫していました、
たった1ヶ月しか社会人していないのに(笑)
転職活動や再就職に至るまではまた別記事をご覧ください。
長文ですがご一読いただきありがとうございました。
引き続き執筆するので応援お願いします!
UNAGI
続きはコチラ👇